我が子が、授業参観でも椅子をガタガタ言わせたり、ずっと消しゴムで遊んでいるのを頭を抱えながら見ていた、ナミです
小学校で集中して先生の話が聞けない
集中力がアップするという方法を試してみたが、効果が実感できない
すぐにたちあがってうろうろする
どんなに注意して叱っても、周りに話しかけてそわそわ落ち着かない子。
貧乏ゆすり、指遊びをずーーっと繰り返している子。
授業中立ち歩いてしまう子。
他の子と同じように椅子に座って、静かに先生の話を聞いてほしい・・・
普段は素直でいい子なのに、「なぜ?」「どうして?」
親は不安や怒り、困惑など、ネガティブな気持ちをかかえてしまいますね。
きっと、あなたも子供へ注意したり、言い聞かせたりしてきたと思います。
このままだと、授業についていけなくなったり、怒られて、本人も辛い思いをするかもしれない・・・
我が家も、色々調べて試してきましたが、一番助かったのはサプリメントでした!
私も当初は、あまりサプリに頼りたくなかったのですが・・・
今回は
をご紹介します。
きっとあなたのお子様にも合うものが見つかります。
ぜひ最後までご覧ください。
Contents
授業中に落ち着かない子供の理由は学年によって違うことも
まずは担任の先生と相談
子どもが落ち着きがない、と感じたのは、どんなときでしたか?
- 授業参観のときに直接見た。
- 同じクラスのママ友から、指摘された。(ママ友は自分の子どもから授業の様子を聞いているかもしれませんね)
- 担任の先生から指摘された。
もし、担任の先生からの指摘ではない場合、先生に状況の確認をしてみるのが先決です。
授業参観だと緊張していた、落ち着かなかった、など、普段の姿とは違う場合があります。
同じクラスのママ友から聞いた時も同様です。
ママ友も、自分の子供から聞いていたり、PTAでちらっと見かけただけかもしれません。
ぜひ、毎日の姿を見ている担任の先生に相談してみてくださいね。
次は低学年、高学年で原因が違う場合があります。
低学年の場合
低学年の場合、また、小学校の授業の長さに慣れてない場合があります。
また、授業参観などで、親の方ばかり見ている、授業中なのに立ち歩いて親の方に来てしまうこともよくあります。
本人に注意することは大切ですが、心の成長と共に治っていく可能性が高いので、それほど深刻にならなくても大丈夫。
授業参観後「ちゃんと見ていたよ」ということは、ぜひ伝えてあげてください。
親が、自分に注目してくれている、という安心感を覚えるので、次の授業参観では落ち着いて授業を受けているかもしれません。
高学年の場合
3年生以降でも落ち着かない場合。
集中力は随分ついてきているはずです。
でも、なぜ落ち着かないのか。
休み時間や学級会など、授業以外の様子も確認しないといけませんが、時々子どもが先生をなめている場合があります。
頭のいい子だと、たまにそのようなことがあるのです。
しかも、3、4年生にもなると知識も増え、男の子だと体格も大きくなってきます。
発達の過程上、親や先生を含む「大人」に対して、反発心を持つことは悪いこととも言い切れません。
ただし、それを態度に出してしまうことが問題です。
自宅では、まず子供の意見を「聞く」
子どもだから、と下に見てはいけません。
会社の後輩に話を聞くつもりで「授業はおもしろい?」など、やんわりと聞いていきましょう。
はじめは「別に」「普通」としか言わない子供も、もしかすると「先生」の質問をしたら不満がでてくるかもしれません。
親は「○○はそう感じたんだ」というように共感したうえで、それをそのまま態度に出すことで自分が「損」をする、という事を教えてあげてください。
大人になる第一歩を踏み出しているところです。
ここで、処世術とまでいかずとも、不満を態度に表すことによる弊害や、子どもっぽさを伝えてあげることが大切です。
このような対策をしても、どうしても静かに授業を聞けない。
高学年でも、どちらかというと、集中力の無さが気になる、という場合、次の章でもう少し簡単な方法をご紹介します。
授業中落ち着かないを克服できる子供の秘密兵器?!
我が家の場合、ここまで試してもあまり芳しい結果は出ませんでした。
そして、一念発起してやってみたこと。
それが、子供用のサプリメントです。
我が家は、朝ごはんの後、サプリメントを飲むようになってから落ち着くように、忘れ物も無くなりました。
不安になるお気持ちもわかります。
私も心配で、自分でしばらく試してから我が子に飲ませました。
子供本人がとても暮らしやすくなり、笑顔が増えました。
先生や周りの大人に注意されることも減ったので自信もついてきた様子です。
せっかくなので、我が家で試して効果のあったもの、子供が食べやすいもの、手に入りやすいものを中心にご紹介します。
ホスファチジルセリン配合のサプリ
子供に限らず、集中力がアップする、不注意を減らせる、ホスファチジルセリン配合のサプリです。
国内生産、かつ厳しい品質基準の審査に合格したサプリです。
ラムネ味のチュアブルで、大きさも子供の口にはちょうど良いようです。
朝ごはんの後に食べさせると、一日落ち着いて行動していたようです。
食べた本人も、「頭の中が静か」と言っていました。
ただし、噛むと少し苦みを感じます。
うちの場合、二番目の子は気にしない苦みでしたが、一番上の子は「ちょっと苦手」と言っていました。
大人なら気にならない程度です。
チョコレートのような味のサプリです。
甘すぎず、カカオの風味がほんのりします。
子供が気に入っているので、今はこちらのサプリを飲ませています。
ラムネタイプのサプリで一日一粒が目安です。
大きさははこれくらい。
我が家の子供は、敏感な部分もあり、ストレスを感じることが多いようなので、GABA配合のこちらのサプリが合っているようです。
もちろん、注意力が散漫になることも減りました。
こちらのサプリのいいところは、非常に小粒なこと。
食べやすいヨーグルト味のラムネタイプです。
一日三粒が目安の量になります。
今までご紹介したサプリが大きすぎる、と感じた方にはこちらのサプリがおすすめです。
ホスファチジルセリンはもちろん、DHA、GABA、カルシウム配合です。
我が家は、おいしいし食べやすいため、いつの間にか子供が食べすぎている!という事件が起きました(笑)
DHA配合のサプリ
衝動的性を減らすにはDHAも効果的と言われています。
グミタイプのサプリです。
サプリとは思えないおいしさです。
我が家のDHAサプリは、この商品一択!
サプリとは思えないおいしさなので、無くなると子供がねだってきます。
お値段も高くないので、落ち着きのなさ以外でも、カッとしやすいなどの特徴がある子にもお試しください。
ホシファチジルセリン配合のサプリと併用できます。
最後に、どうしてもサプリに抵抗がある場合のアイテムをご紹介します。
自宅でしか使えませんが、リビングで宿題をするときに大活躍しています。
ホスファチジルセリンってなに?
ところで、DHAとちがい、ホスファチジルセリンは聞きなれない成分です。
いったいどんな成分でしょう。
私たちの脳細胞は脂質性の膜でおおわれています。
その膜の成分の一つがホスファチジルセリン。
近年、大豆から同じ成分が抽出できることが判明し、欧米を中心に研究が行われ、3000を超える論文があると推定されています。
その中でも信頼性の高い17件(1997年までの段階)の臨床実験では、脳への効果があるが副作用は認められなかった、との結果が出ています。
主に、アルツハイマーや脳へのストレス軽減、そして忘れっぽい、不注意傾向のあるADHD(厳密にはADタイプ)への効果が認められました。
日本でも、ADHD傾向のある小学生を対象にホスファチジルセリンに関する実験が行われ、効果があることが結果として出ています。
私の実験では、ホスファチジルセリンという物質が、ADHDの不注意傾向を軽減させるはたらきがあることがわかりました。これもやはり前頭葉での神経伝達物質のはたらきをよくするようです。私が行ったのは小学生を対象にした実験ですが、大人への効果も期待できます。
studio terraDr.寺下の“スペシャルトーク”
倉敷市立滝期大学専攻科保育臨床専攻教諭
臨床発達心理士/学校心理士 平山 諭
いえいえ、サプリの効き目があった=ADHDというわけでもありません。
ホスファチジルセリンやDHAは、どんな人にとっても認知や記憶の分野で効果がある成分です。
食品由来の成分ですから、あまり難しく考えずに栄養を補助する感覚でお試しください。
授業が以外でも落ち着かない子供への対策
こんな時は、サプリ以外の方法も試してみましょう。
他の人が気にならない「刺激」で注意がそれてしまう子もいます。
我が家はリビングで勉強しているので、子供が机に座ったときに周りを囲うようにしています。
小さなブースを作ってあげるイメージです。
この「どこでも自習室」ならペン立てなどもついていて、パッと開けばすぐに勉強モードになります。
宿題が終わった後も小さく収納できるので愛用中です。
それでも疲れていたり気が立っているいるときがあります。
こんなときはノイズキャンセリングつきのイヤホンを付けて宿題をします。
日常の音が刺激になっていることも多いので、聞こえなくなるだけで集中しやすくなるようです。
我が家では本人が嫌がらなければ、川の音や海の音など自然音をごくわずかに流しています。
完全に無音のほうが集中できるお子様もいるようなので、試しながら使ってみてくださいね。
ヘッドホンがおうちにある方はヘッドホンの方が効果が高いようですよ。
授業が楽しくなるかも !さあ、子供の落ち着かない対策を実践してみよう!
今回は、授業を落ち着いて聞けない子供への対策法を解説しました。
まずは、担任の先生や学校と連携を取ることが第一です。
そのうえで、解説した内容を試していただけると幸いです。
また、今回はサプリもご紹介しましたが、食べるものなので不安を感じるママパパさんもいるかもしれません。
安全性の高いもので、我が家でも周りでも効果があるサプリだけを集めましたので、どうしても困ったときのための秘密兵器として覚えておいてくださると嬉しいです。
今回の内容は、効果が出る子はすぐに出ることもあります。
ぜひ、できるところから試してみてくださいね。