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家計管理の方法の本質を知ってますか?|初心者、節約に疲れた人向け

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主婦
主婦
・貯金をふやしたいけれど、どうしたらいいかわからない
・色んな節約方法や家計管理方法をやってみたけれど貯金できない、赤字が多い
・節約につかれた

 

こんな方のお悩みを解決します。

 

元々家計管理が苦手で、20種類近くの家計簿やアプリを試した経験のあるナミです。

途中で辞めてしまった家計簿は数知れず。

書籍も雑誌も、節約、家計管理と名の付くものは、ずいぶん読み漁りました。

 

  1. 独身時代100万以上無計画に使っていた浪費家
  2. 家計簿や節約に失敗し続けた
  3. 細かいことは苦手
  4. 未就園児がいてすぐにパートなどに出られない
  5. 来年から中学生になる子どももいて、支出増加が予想される

という私が、家計管理の本質を知ったことで、一定額の貯金も出来るようになり、支出増加への不安も減りました。

巷にあふれるノウハウにも振り回されなくなり、お金で疲れることが減りました。

今、家計管理のやり方に悩んでいる方に、ぜひ知っていただきたい方法です。

お金を貯める家計の管理方法の本質を知る

家計管理の本質は、

  • 収入と支出の現状を把握
  • あなたや家族が幸せになれるような目標を考える
  • 理想のバランスになるよう継続していく

 

この3つです。

 

様々な書籍や雑誌で紹介されているのは、この本質を踏まえた上でのノウハウを強調しているものが多くあります。

私はノウハウ否定派ではありません。
他の人のアイデアをどんどん取り入れることは、目標までの近道になると思います。

ただし、上記の3つの「本質」を理解していないと、せっかくのノウハウも十分に力を発揮できません。
結果が出ないまま、節約疲れ、管理疲れになってしまいます。

家計管理の本質×あなたの性格や環境(+目標)=ノウハウを取り入れた家計管理方法

これこそが、あなたのための家計管理方法を作る方程式なのです。

具体的にこの本質に沿って、家計管理のやり方を見直していきましょう。

 

①収入と支出の現状把握

この記事を読んでくださっているあなたは、現在の状況に不安を感じていると思います。

思ったより赤字が出そうで怖い、計算したくない。

もしくは、日々の支出を記録してないので、分からない、という場合も多いでしょう。

まずは、わかる分、ひと月分だけでいいので大丈夫。

勇気を出して、書き出してみましょう。

 

最初の段階が一番のふんばりどころです。

ここを乗り越えたら、とてもラクになります。

だまされたと思って、30分だけ、感情を無にして数字だけ書き出してください。

考えていた以上に赤字が多かったり、無駄な支出があっても自分を責めることはありません。

 

収入も支出も、通帳やカードの明細などをみて、一つの紙に書きだしてみましょう

いわゆる「お金の流れ」の確認です。

これでスタートラインがわかります。

 

②あなたと家族が幸せになれるような目標を考える

これは、何度も微調整して構いません。

ただ、①で現状を確認しただけで

「娯楽費が多すぎる」
「食費がこんなにかかっていたの?」

と気づくことも多いでしょう。

すぐに対策できそうなところは、書き出しておきます。

どこもすぐに対策がとれそうになければ、それはそれでOK。

初めは、「理想はこんなかんじ」(目標貯金額、赤字を0にする、など)ゴールを設定するだけでも大丈夫です。

 

ここまでで、スタートとゴールがわかりました。

③理想に近づけるよう継続していくこと

最後に、スタートとゴールをつなぐ線の部分を考えます。

ここでノウハウの数々が役に立つことが多いでしょう。

・固定費を削る
・家計簿をつける
・節約術や買い物術で予算内におさめる工夫をこらす
・パート、在宅勤務、副業で収入を増やす

どれも不正解はありません。

一つ大切なのは

継続できるか=「今の自分に合うかどうか」

 

ここが抜けてしまうと、結果が伴わない努力になることが多くなります。

中には、たくさんのノウハウを試す中で、運よく自分に合ったやり方に出会える人もいますが、効率はあまり良くない。

家計管理の本質と自分自身をできるだけ理解したうえで、ノウハウを試してみましょう。

今回は、どんな人にも効果がたかく、基本の費目と予算の決め方を一緒にやってみましょう。

費目で支出を確認する

支出を見直すとき、悩む人が多いのが「費目」。

しかし、ここに時間をかけるのはナンセンスです。

絶対に分けなくてはいけないのが、固定費と変動費

  • 毎月ほぼ同じ額が1回(多くて2回まで)支払う「固定費」(家賃、住宅ローン、携帯料金、習い事のお金など)
  • 毎日、もしくは数日に一度ある出費、もしくは月によって金額が変わる「変動費」(食費、外食費、娯楽費など)

最低この2種類には分けます。

その中で、それぞれ

多いものや、気になるもの、減らしたいと決めてるもの

の費目を確認します。

 

本当は、全ての出費に対して、費目を付けることが理想なのですが、それで嫌になってしまっては本末転倒。

もし、あなたが家計簿が苦手、と思うなら、初めは食費と日用品、あとはその他で分けても構いません。

「気になる」というのは感覚でOKです。

「食費を減らそうって雑誌で見たから、とりあえず食費だけは別にして計算するか」
「携帯料金って大きく減らせるって聞いたことあるから、携帯料金だけは費目を作ってみようかな」

こんな感じでOKです。

  1. 固定費と変動費に分ける
  2. それぞれの中で、「出費が多いもの」「気になるもの」「減らしたいもの」などに注目して、自分専用にカスタマイズする

こうすることで、手間を減らしつつ、家計で一番見直さなくてはいけないものが分かりやすくなります。

私の場合は、家計簿をつけはじめたころ、娯楽費と外食費が気になっていたので、変動費の費目は

「食費」
「日用品費(食費以外の絶対必要なもの)」
「外食費」
「娯楽費」
「特別費(年に一度しか発生しないけれど大切な出費、子供の眼鏡や税金)」

の5つでした。

これらに当てはまらないものは、「その他」の項目で分けます。

固定費は、費目で分けませんでした。

これでも多い方は、もっと費目を減らしても構いません。

「生きていくのに必要な出費」「使わなくても生きていける出費」くらいでもいいでしょう。

費目ごとの正しい予算は価値で決める

誰にでも使える正しい予算、というのはありません。

なぜなら、必要な予算は、環境や人によって大きく変わってくるからです。

例えば、車が必要な地域に、自動車を手放して支出を減らせ、というのは無理があります。

食べ盛りの3人兄弟のいる家庭と幼稚園児1人いる家庭だと、食費の割合も変わります。

まずは、一家の環境でたいせつなこと、自分が一番価値をおきたいことを決めます。

ただし、

「外食もご褒美だから減らしたくないし、子供のために知育教材も減らせない。気持ちをあげるためのメイク用品も減らせないし・・・」

という並列な価値観はだめ。

「今、一番自分が時間をかけていること」
「大切なことに感じていること」

を1位から5位くらいまで考えてみてはいかがでしょうか

少し手間がかかってもいい場合は、こちらの書籍で、自分の価値観を見つけ出すワークが紹介されています。

この書籍のなかで紹介されているワークをすると、家計だけではなく、人生が変わるレベルの変化が訪れます。
私は価値観を明確にすることで、一日の時間の使い方を見直すことができ、子供との時間が取れなかった、などという後悔が減りました。

節約を頑張っているあなたなので、無理に書籍を購入する必要はありませんが、どうしても価値観で悩んでしまうときは、こんな方法もあることを知ってていただけると嬉しいです。

価値観が大事と言っても、やっぱり比率の指標があると便利!という場合のために、ファイナンシャルプランナー横山光明さんが提唱する費目の黄金比率をご紹介します。

住居費:25%
食費:14%
水道光熱費:7%
通信費:2%
生命保険料:5%
日用品:2%
医療費:1%
教育費:3%
交通費:2%
被服費:3%
交際費:2%
娯楽費:2%
小遣い:10%
嗜好品:1%
その他:4%
預貯金:17%

引用元:サンキュ!横山光昭さん直伝!貯めてる1000人からわかった 絶対貯まる「家計の黄金比率」とは?

 

この通りにしなければ、と思い込まず、参考として柔軟に考えてみてくださいね。

予算オーバーの箇所に節約術の魔法をかける

ここで、節約術の出番です。

節約のアイデアは、世の中にたくさん出回っているので、ここで紹介しきれませんが、節約術を選ぶ際、ひとつだけ気を付けてほしいこと。

小さな変化からはじめること」

人の脳は、大きな変化を嫌うクセがあります。

もし、あなたが今まで節約に失敗した経験があるなら、それは、この脳のクセかもしれません。

 

最初からいくつもの節約術を実践したり、食費を5万円から2万円まで下げるなど、あまりにも急激な変化をさせようとすると脳が反発して続かなくなります。

まずは、食費を5万円から4万5千円に。

次は4万円に・・・

というように、ゆっくり脳を慣らしながら進むと上手くいきますよ。

家計管理のための節約術につかれた人へ

前の章でも書きましたが、本質を理解せずにノウハウだけを取り入れていると疲れます。
私も、何度も放り出しました。

家計管理と節約術は別なものです。

「貯金を増やす」という目的は同じかもしれませんが、別の「手段」なのです。

疲れてしまっている人は、まず、手段を一つに絞りましょう。

 

基本は「家計管理」の手段から始めます。

日々の生活に欠かせないお金の「コントロール感」が無くなると、人は漠然とした不安を抱えやすくなります。

しかし家計管理だけでも、お金のコントロールができるようになるので、漠然とした不安を大きく減らすことができるのです。

家計管理の本質(お金の流れを確認、管理)→節約術→投資その他

この順番が、貯金や資産を増やすために大切な考え方になります。

初めにやるべき家計管理を飛ばして、やみくもに雑誌にでてくる予算をまねしても辛いだけ。

「食費は月に2万円まで」「車を手放す」「格安SIMスマホにする」

効果があるノウハウばかりですが、問題は続けられるかどうか。

そして、食費を削ることがあなたの家族にあっているのか、先にもっと影響がないところで変えられることはないのか・・・

これを見極めるために必要なのが、前の章で述べた本質なのです。

本質部分の大切さを無視して、先に進んではいけません。

家計管理方法の基礎としてオススメの本

最後に、家計の本質がもっと理解できる本を紹介します。

家計管理は「手軽」「簡単」が流行っているので、著者は本質を分かっていても、本の内容としては省く、もしくは説明が少ないことが多いようです。

本質と自分への理解さえできていれば、ノウハウ本や漫画も、強い味方になってくれます。

ただし、もう少し本質部分を理解したい方には、こちらの二冊がおすすめです。

人生のお金に関する情報がきっちりつまっています。

ただし、保険や投資などは管理疲れの場合、お腹いっぱいになるかもしれません。

書き込み式なので、ぜひ第一章だけでも書き込んでみてください。

私も実際に第一章を書き込んでから、お金の意識は大きく変わりました。

客観的にお金について考えられるようになります。

家計へのとらえ方が変わりますし、今後も役に立つ知識が盛り込まれているので、長く使えるのではないでしょうか。

今後、大きなお金が節約できると思えば、一冊持っていても、もったいなくない本です。

 

王道の家計管理の考え方が載っています。

文字が多いのですが、何十冊本や雑誌を買い込むより、こちらの本一冊を読み込んで実践するだけでお金の不安は大幅に減ります。

著者は「満足度の高い生活を送るために、価値ある支出を追及すること」と言い切っています。

私はこの言葉に共感しました。

伝え方も丁寧で、家計初心者にもわかりやすい内容です。

この本の内容が理解できれば、今後ライフステージが変わっても柔軟に対応していけるでしょう。

 

ぜひ、基礎体力をつけるつもりで今のお金の流れを改めて確認してみてください。

 

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