一人目の妊活中に新しく仕事を始めた経験のあるナミです。
ずっと家にいるのも飽きてきた・・・
そんな疑問や悩みを抱えていませんか?
本記事は
- 妊活中に仕事を始めるメリット
- 妊活中に仕事を始めるとき気を付けたいこと
- 仕事を始めるならこんな働き方がおすすめ
について解説します。
最後までご覧いただければ、妊活中に仕事をする不安が少なくなります。
ぜひ、最後までお付き合いくださいね。
Contents
妊活中に仕事を始めるメリット5つ
妊活中の仕事は厳禁だと思ってませんか?
ポイントを押さえれば、仕事はストレス解消にもなるんですよ。
早速、妊活中に仕事をするとどんなメリットを見てみましょう。
気持ちがまぎれる
仕事をすることで妊活のことを考える時間を大幅に減らせます。
一日中家事のみで家にいると、赤ちゃんのことや妊娠のことばかり考えてしまいますが、妊娠はコントロールしにくいもの。
コントロールしにくいことばかりに目が行くと、人間はストレスが溜まります。
妊活や妊娠中は、ストレスが大敵です。
ストレスは様々な悪影響がありますが、特に怖いのは、排卵を抑えてしまうホルモンが出てしまうことです。
ストレスは不妊と関係があることが、国内外の研究でわかってきています。
その一つが、脳の下垂体と呼ばれる部分から分泌される「プロラクチン」というホルモンの影響です。
プロラクチンは、出産後、乳腺を刺激し母乳の分泌を促すなど重要なホルモンですが、一方で、排卵を抑える働きがあるのです。
ストレスが強いと、出産前であってもこのプロラクチンの分泌量が増えてしまうので、排卵に影響が出て、それが不妊の原因になってしまうことがあるのです。医療法人杏月会 空の森クリニック理事長 德永 義光先生
このように、妊活にとって、ストレスを減らすのは想像以上にメリットが大きいのです。
生活リズムが整う
仕事を始めると生活リズムが整います。
実は、自分の力だけで生活リズムを整えるのは、意外と難しいものなのです。
例えば、
- 昼寝をしすぎて夜眠れなくなる
- 食事の回数やタイミングが不規則になる
- 外出しないので太陽の光を浴びる習慣が減り、体内時計がずれてくる
など・・・
習慣的に散歩をしたり、友人と会うなどの予定を入れないと不健康な生活習慣が身についてしまうこともよくあるのです。
貯金が増える
当然ですが、仕事をすれば収入が増えるので貯金ができます。
妊娠中、子育て中は見えない出費がたくさんあります。
例えば、出産費用。
補助金が出るとはいえ、私や私の周りでは自己負担分が5~15万円ほど発生しました。
また、妊娠後期にかかる医療費も意外とかかります。
妊婦健診分は自治体から補助が出ますが、妊娠後期は健康な人でも貧血やお腹の張りなど、トラブルで病院に通う回数が増えることがあります。
健診以外の医療費は自己負担なので、バカになりません。
また、臨月になって「これは陣痛かな?」と病院に行ってみたらまだだった・・・という場合がよくあるのですが、このときも一回3000円ほど料金がかかります。
特に初産だと陣痛がわかりにくいので、何度か病院へ行く人も少なくありません。
そのため、少しでも貯金を増やしておくと大きな安心につながります。
やりがいができる
キャリアアップを目指してバリバリ働かなくても、収入や責任感が伴うことでやりがいができます。
人によっては仕事をすることで、「社会の役に立っている感覚」を得られるという場合もあるでしょう。
そういう場合もありますよね。
私も同じ経験があるので、よくわかります。
もちろん、仕事をしないで主婦業に専念する、というのも選択肢の一つです。
しかし、正社員とは違う働き方をすることで無理なく社会に参加できることも頭の片隅に置いててくださいね。
もし、やりがいが欲しいと思ったら、仕事を始めることが解決への近道です。
孤独感が減る
外に働きに出れば、否が応でも家族以外の人と交流ができます。
長く他人との関りがないと、孤独感を持つ人もいるでしょう。
それはおかしいことではなく、人間は集団で暮らしていく生物なので、孤独感は感じて当然なのです。
仕事のときだけでも交流ができると、そんな孤独感によるストレスをやわらげることができます。
妊活中に仕事を始めるならどんなことに気を付けて仕事を選んだらいいの?
職種はいろいろありますが、妊活中では普段より気を付けたほうがいいことがいくつかあります。
どんな部分に注意したらいいのでしょうか。
肉体労働が少なめ
いつ妊娠するかわからない状況のときは肉体労働が少なめの仕事がおすすめです。
肉体労働が少ない、というと事務職が思い浮かびますが、他にも座ったままで作業をする工場の製造、電話オペレーターなどがあります。
職種によって、得手不得手、好き嫌いが分かれますので、自分の性格に合う仕事を探してみてくださいね。
残業が少なめ
残業は全くないか、少なめの仕事がいいでしょう。
長時間の残業が続いて、大きなストレスがかかる仕事は、妊活中は避けたほうがいいでしょう。
残業が一切ないところ、とはいいませんが、残業で生活リズムが大きく崩れないような仕事を選んでくださいね。
同じ業務をする人が複数人いること
同じ業務をする人が二人以上いる職場がおすすめです。
妊娠初期は、自分でも妊娠したと気づきにくく、いつの間にかつわりの症状が出てしまうことがあります。
つわりは個人差があり、重い人だと仕事を休まなくてはいけません。
私も、仕事を引き継ぐ間もなく重度のつわりで職場へ行けなくなるという経験をしました。
そんなとき、同じ業務を複数人で行っている職場なら、自分の仕事を説明する手間が最小限で済むなど、職場へ迷惑をかける部分が少なくなります。
妊活中に仕事を始めるならおすすめの働き方3つ
どんな仕事がいいか、何となく見えてきたかもしれませんね。
次は働き方のご提案です。
妊活中は、どんな働き方が向いているでしょうか。
派遣社員
いちばんのおすすめは、派遣社員です。
職場での交流も程よくでき、言いにくい条件も派遣会社になら伝えやすいからです。
パートや正社員だと直接上司に「残業はあまりできません」と言いにくいですが、派遣会社はそういった要望を聞くのも仕事です。
また、派遣会社なら、育児に理解のある職場や女性が多い職場など、普通の求人情報では分からないことでも知っている、という事がよくあります。
私は、派遣会社で勤務した経験もありますが、既に働いているスタッフの人も、派遣先の責任者も、派遣会社が間に入ると本音で話しやすくなるようです。
時に、派遣会社の社員は、スタッフの方と雑談をしながらうまく職場の環境などを聞き出していることもあります。
妊活中はデリケートな問題も出てきやすくなりますので、相談しやすい派遣会社で仕事を探すのは、とてもおすすめです。
派遣について詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ。
派遣で働くメリットとは?仕事を紹介する側される側、両方の経験者が解説!
パート
一番身近で安心できる働き方ならパートの仕事もいいでしょう。
短時間で働くこともできます。
仕事の想像もしやすいので、新しい仕事が不安な場合はコンビニの店員など普段の生活でも見慣れている仕事もいいかもしれません。
ただし、仕事内容次第では体に負担がかかるものもありますので、よく確認してくださいね。
パートの効率のいい探し方はこちら
パートが見つからない人必見!一日15分で希望の仕事が見つかる方法とは?
在宅ワーク
パソコンがあるなら在宅ワークというのもいい方法です。
通勤がないので、満員電車に乗ったり、天気で困ることもありません。
また、パソコンで作業をすることが多いので、肉体的ストレスも少ないところもメリットです。
ただし、周りとの交流は他の働き方より控えめになります。
在宅ワークに興味がある方は、こちらの記事で詳しく解説しています。
在宅ワークをパソコンでするならココがおすすめ!目的別登録サイト3選!
妊活中こそ仕事を始めよう
妊活中に仕事をするメリットをご紹介しました。
最後にもう一度内容を確認しましょう
妊活中に仕事をするメリット
→ストレスが減り、生活リズムが整う。
仕事を選ぶとき注意したいこと
→肉体的、精神的にストレスが少ない仕事を選ぶこと
おすすめの働き方
→派遣スタッフ、パート、在宅ワーク
妊活中に大きなストレスは厳禁ですが、程よい刺激もストレスを減らす、一つの方法です。
ぜひ、妊活中こそ仕事を始めて、ベビ待ち期間を楽しんでくださいね。
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