この記事は
- 買い物のたびに、子どもがぐずりだしたり、泣き出して困っている人
- 子どもとの毎回の買い物でストレスが溜まっている人
に向いています
一番上の子が、毎回買い物中にぐずって、私のほうが泣きたくなっていた、なみです。
子どもが買い物先でぐずって困ること、ありませんか?
初めは、なだめすかしたり、お菓子で釣っていましたが、上の子が2歳くらいのとき、毎回の買い物でほぼぐずられました。
スーパーだろうが、道の駅だろうが、子どもが必ずぐずって、下手をすれば床にひっくり返る。
その時期は、本当に悩みました。
当時(10年以上前)は、ネットスーパーなど、ネットでの販売が充実しておらず、食料品を届けてくれるのは生協などが一般的でした。
ところが、生協は、一週間先のものを注文するので、食材が上手く使えなかったり、調味料など「今欲しい!」というものは、すぐ手に入りません。
お値段も、近所のスーパーに比べると高くて・・・
秋から消費税も上がりますし、ますます自宅での食事が重要になってきます。
そうなんです。だからこそ、今のうちに買い物のストレスを減らす方法を知っておくと、むやみに外食をしなくなります
我が家の一番上の子は、癇癪もありかなり手ごわい子どもでしたが、色んな工夫の末コツのようなものをいくつか見つけました。
あなたにも参考になることがあるはずです。
ぜひ、最後までご覧ください。
Contents
買い物に行く前にお買い得商品を調べておくと子供がぐずらずスムーズに
まずは、事前準備が大切です。
チラシなどでスーパーに行く前に、買うものや狙いたいお買い得商品をある程度決めておきましょう。
子どもと一緒のときはなるべく「考える」手間を省くと、脳の負担を少なくなり、ストレスが減ります。
何も調べず、考えずにスーパーへ行くと、どうしても「これ、お買い得だけど買おうかな、どうしようかな」と悩む時間が出てきます。
そうすると、時間も集中力も取られます。
商品に集中する時間が長くなると、子どもが放っておかれたと思ってぐずることもあるのです。
また、可能なら献立もざっくり考えてスマホにメモをしておくと、なお無駄な時間が減るので、買い物が本当に楽になります。
「我が家は新聞を取っていないからチラシは見られない」
というあなたは、アプリやネットでチラシを見ておくのもおすすめです。
買い物をするときのスーパー選びも大切!子どもがぐずらないお店の特徴は?
そしてスーパー選び。
うちの近くに、安くて品物はいいのですが、通りがせまいスーパーがいくつかあります。
「近所で安くて品物がいい!」というのは、とてもありがたい条件ではあったのですが、どうにもこうにも子供を連れての買い物は厳しい。
まだ、赤ちゃんで抱っこひもをしながらでしたら、それほど気にならなかったのですが、歩くようになり、ベビーカーや子供を載せる機能の付いたカート(その通路の小さなお店にも子供連れ用のカートがありました)だとすれ違うのもストレス!
そのような点も考えて、私にとって、ストレスが少ない店舗を選ぶようになりました。
地域に多く住んでいるご家族構成、土地自体の値段、そのスーパーのコンセプトは、様々です。
なるべく幅広い層に来てほしいと考えているとは思いますが、よく見るとやはり店ごとにコンセプトが違う。
子供が巣立ってしまったご老人向け、よく食べる中高生をお持ちのご家族向け、単身者向け・・・
絶対に子持ち向けのスーパーじゃないとダメ!とはいいませんが、そんなところにも目を向けつつお気に入りのスーパーを選んでみてください。
他にもまだある 買い物のアイデア!子供と一緒の買い物を少しでも楽しく
試して効果があったアイデアです。
今回は二つご紹介します。
カゴにぴったり合うようなエコバックを使う。
うちの場合、買い物かごから袋に詰めるときに、ぐずることが多かったため、レジを打っていただくときに直接、店員さんにバックに入れてもらえる、カゴ型のエコバックを使用しました。
ほんの少しの時短ですが、レジが終わってすぐに帰り道に向かうことができるので、とてもラクになりました。
カゴバックを使うときは、念のため、お店のご迷惑にならないよう、混んでいる時間はさけ、店員さんに「こちらのエコバックに直接入れていただけますか?」とお願いしています。
良くいくスーパーなら、お店指定のマイ買い物カゴを購入してもいいでしょう。
最初は数百円の出費が発生しますが、無駄なレジ袋も無くなりますし、いいことづくめです。
お肉をまとめ買い大作戦
これは、地域によるので、万人向けではありませんが、一時期、月に一度、よく使うお肉をコストコか市場で購入し、野菜を子供と良く遊ぶ公園の近くの「道の駅」で購入、乳製品その他調味料をスーパーで購入していました。
お肉は、まとめて買って冷凍保存用の袋に小分けし、冷凍庫へ。
道の駅では子供と遊ぶついでにササっと野菜だけ買っていたので、選ぶ時間も少なく、子どもがぐずる暇もなく買い物を終えていました。
しかし、季節によって置いてある野菜の数が少なかったり、買い物する場所が散らばっていたので、たまに混乱してました。
まとめて下ごしらえをするのが苦ではなく、管理も料理も得意な方は、安く済むしおすすめです。
買い物に困っていた私がもらった、子供がぐずらないアドバイス
当時、まだ幼稚園入園前でしたがプレ教室、というところに通っていました。
今でも覚えています。
その日は、しんしんと雪が降っていて、教室をお休みする親子が沢山いた日。
担当してくれていた園長先生と普段よりゆっくりお話しする機会ができました。
たかがスーパーの買い物に悩んでいるなんて、私はなんてダメな母親なんだろう、買い物の度に可愛い子供に怒ってしまって・・・
園長先生は、そんな愚痴を言う私に共感したうえで、こんな助言をくれました。
「買い物の前に今日は、ここにいくよ、と伝えてますか?
スーパーに行くよ、だけじゃ足らないのかもしれない。
お母さんでも、これからどこに行くかわからなかったら不安でしょう?
終わりが見えなかったら不安になるでしょう?
一度、お買い物の前に、今日はこのスーパーで、野菜コーナーに行って、お魚コーナーを見て、お肉コーナーを見たら○○ちゃんのお菓子を買うためにお菓子売り場に行くね。と伝えてみたらどうかしら。
子供は、小さくてもわかってるのよ」
私は正直、半信半疑。
まだ、満足に話せない娘。
私自身、親にそんな説明されて買い物行ったことなんてありません。
でも、だまされたと思って、次の買い物のときにスーパーの前で娘に伝えました。
「今日は、野菜売り場とお肉売り場に行きたいの。そのあとマヨネーズを探してからお菓子売り場に行って、レジに行きたいんだけど、ママと一緒にお買い物してくれるかな?」
娘は、うん、とうなずき、その日はぐずったり泣いたりせず、買い物を終えることができました。
私は本当にびっくりしました。
今から思うと、少し不安が強いタイプの娘なのだと思います。
小学生になった今でも、忘れ物がないか、念入りに確認したり、明日の学校の予定などで少しでも疑問があったら友達と連絡を取っている姿を見て、今、改めて心底納得してます。
私は、今も昔も大雑把で、分からなければ、その時何とかしよう、と思ってしまうタイプなので、娘の不安になる気持ちが理解できてなかったのでしょう。
園長先生は、そんな娘の性格を見抜き、アドバイスをしてくださったのかもしれません。本当に感謝しています。
以来、買い物に困ることはぐっと減りました。
全ての子供に当てはまる事例ではないですが、ちょっとした言葉かけなので、心当たりのある方は試してみるといいかもしれません。
買い物アイデア!できそうなところから試して、明日から子供のぐずりを減らそう
今回は、子供がぐずらない買い物のヒントを解説しました。
子供との買い物は、困ることも多いかもしれません。
今回のパターンも、我が家でのみ通用するアイデアもあるかもしれません。
しかし、何事もまずは工夫です。
今回ご紹介したのは、一例ですが、ご自身の環境や、お子さんの性格などを考えながら、色んなことを試してみてくださいね。