子育て

高濱正伸さんが書いた著作「女の子の育て方」娘が思春期になった今、読んでて良かった本

 

 

著者:高濱 正伸

読みやすさ:★★★☆☆

ママのタイプ:女の子を育てているママ

こんにちな、namです。

現在、一番上の娘が11歳になりました。

まだまだ育児の真っ最中です。

しかも未熟な母ですので、子供から見たら不満が沢山出てくるかもしれません。

そんな私がバイブル、というには時期尚早ではありますが、11年間、一冊の本を何度も読み返しました。

それがこちらです。

高濱先生は、花まる学習会を設立されたことで有名な先生。

テレビで紹介されたり、たくさんの著作も出されているので、ご存知の方も多いかと思います。

「男の子の育て方」初め、大人気の著作は数ありますが、私にとっては娘が第一子ということもあり、「女の子の・・・」の本がお気に入りです。

女同士だからこそ、難しい、そんな状況から何度も救ってくれました。

女の子を育てているママさん、今の悩みはお子様が「女の子」だからこそ、かもしれません。

今回はこちらの本の中から、知っておいて役に立った部分をいくつかご紹介いたします。

高濱正伸さんの女の子を育てるコツが本当に役に立った

最近、これだけは知ってて、そしていいタイミングで実践して本当に良かった!!と思います。

それは「小学校五年生のタイミングで、親子のポジションから先輩OLが新人OLへ本音を伝えていくポジションにシフトチェンジ」するこ

どうしても親から見たら何歳になっても子供は子供です。

しかし、我が家も五年生になった前後、娘の雰囲気がどことなく変わったように思ったのです。

上手く言葉で表せないのですが、反抗的になる、とかそういうネガティブなものではなく、物言いなど甘えてくるような様子がぐっと少なったような。

その時、著作内にあった「先輩OLが新人OLに・・・」の一文を思い出しました。

何かお願いしたり注意する時も「これを職場の後輩にいうとしたら、どんなふうに伝えようかな?」と、いったん考えてから伝えてみました。

階段の降りるときの足音が気になる。

以前なら「静かに降りないとおうち壊れちゃうよ」「もっと静かに降りなさい」など、諭してみたり、時には怒ってみたり。

でも、後輩に同じ言い方をしたら「お局様が」なんて悪口言いかねません笑

そこで「急いでいるのかもしれないけど、弟達もびっくりするし、足音は控えめに降りてきてもらえないかな?」

今は、こんな伝え方をしています。

そのおかげか、現在娘とは、良好な関係を続けている、と私は勝手に思ってます(娘から見たらまた違うのでしょうが・・・)

著作では、このような普段のかかわり方だけでなく、同じ女性の先輩として、子供に伝えたい、とても大切な項目が紹介されています。

恋愛のことや仕事のこと・・・これらを「親から」ではなく「同じ女性の立場から」伝えていくのです。

我が家は、まだ全て伝えきれていません。

来年の中学校入学までに、ゆっくりと伝えていきたいと思います。

高濱正伸さんが女の子に伝えたいことに共感

やや「女の子はこう」という型にはまっているような文面が多いのも著作の特徴ですが、「男の子の育て方」と合わせて読むと納得できるから不思議。

女の子でも、男の子のように活発なら「男の子の育て方」から参考にできる部分を活用していけばいいのだし、その逆もしかり。

ただ、知識として「女性はこうだと生きていきやすい」というのは、ママとして頭にいれておいたほうがいいと思っています。

私も最初読んだとき、筆者は男性だからなのか、切り口が限定的かなと思ったのですが、少しずつ取り入れていったところ、「これは心がけておいて良かった」と思う箇所がいくつも。

私自身は、著者の考え方で照らし合わせるなら、やや男性的な側面があります。

例えば、著作の中で男女の差として「漏れなく、きちんと、は女性の最強の武器」と表現されています。

私は、すごくおっちょこちょいで、昔から漏れがないように書類を処理したりするのは苦手。

その代わり、男性の特徴として表現されている「深堀していく仕事が向いている」というところは、当てはまると思います。

しかし、社会で私のその特徴を理解し受け入れてもらうには時間がかかりました。

最初は「女性だからある程度はきちんと」しているように心がけて、だんだん打ち解けていったら得意な分野を任せてもらえるようお願いして成果を出し、認めてもらった、という記憶があります。

我が家の娘は、「漏れなく、きちんと」やるタイプのようですが、私のように女性としては少数派の部分をお持ちの娘さんも、いらっしゃると思います。

個性の一つなので、それをしっかり認めつつ(ぜひ「男の子の育て方」も読んでみてください)、女性として見せておいた方が「得」なことも教えてあげてほしいと思います。

そうして周りに受け入れてもらってから、その子の個性に合った仕事にシフトしていく、という方法も、一つのやり方だと思うんです。

どんな道を選ぶかは、お子様次第ではありますが、知識として、という意味でも、「女性ってこう思われることも多いよね。」と、受け止めて読んでみてください。

高濱正伸さんの経験による女の子の育て方のなかで取り入れられそうなところを

沢山の育児書を読む中で、「ぜったいこの本の通りにしていたらいい子に育つ!」という本はありません。

いくつもの知識のエッセンスが詰め込まれているのが、育児書の特徴。

ただ、その中でも、我が家に合いそうなものを組み合わせたり、少しの期間試してみて、我が子や自分の心の変化を観察していくことが、本を上手に活用するコツだと思います。

数ある育児書の中でも、こちらの本はそんな使い方がしやすい一冊。

著者が花まる学習塾で沢山の生徒さんを見てきたご経験や、ご自身の人生で関わってきた女性の例にお話しされていますが、心理学などの実験結果に基づいたものではないため、どうしてもサンプル数に限りがあります。

「子供をしなやかに育てたい」という考え方としては共感できること、取り入れたいことは多いのですが、科学的な要素はない、有能な先生のご経験談だ、という認識で読んでほしい本です。

育児書、と名の付く本の多数がこのように学校や塾の「先生」による著作が多いのも、現実。

中には心理学や脳科学の研究に基づく本もありますが、有能な先生のやり方=すべての子供に有効、とは限りません。

ただ、我が家にとっては、高濱先生の考え方、やり方が合っていることが多かったため、今回ご紹介いたしました。

図書館などで、一読される価値がある本だと思います。

高濱正伸さんの女の子の育て方はお勧めの本

いかがでしたでしょうか。

塾自体は、やや賛否両論のあるようです(ここでは言及しません)。

ただ、高濱先生の教育に対するお考え自体は、参考にできることも多数あると思っています。

ぜひ、ご家庭に「合う箇所」を探し、少しずつ試してみてください。

大事なのは「小さく試すこと」です。

最初から鵜呑みにしたり、一部が納得いかないからといって全体を否定してしまうことほど、もったいないことはありません。

自宅で、できることだけ、お金のかからないことだけ、でいいのです。

合わなくて止めよう、という事になっても、痛手がないようなことから、ぜひ試してみてください。

この記事が、皆様の育児生活の一助になりましたら幸いです。

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