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PTA役員をスムーズに?ファーストコンタクトと議論の対処法を考えてみた

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こんにちは、ナミです。

今年は、クジの当たり年なのか、ワタクシ3つのPTA役員をすることになりました。

1歳児もいるので、できるだけ遠慮したかったのですが、色々事情が重なったのとクジの引きの良さがこんなところで発揮されてしまいました。

そこでスケジュールを調整しつつ、今の段階で何に大きな負担を感じているか、書き出してみたんです。

書いてみてわかったことは、私にとって、今回は人間関係が一番面倒くさい。

「顔は知ってる」「同じクラスにもなったことあるから挨拶くらいはしたことある」程度のお知り合いが非常に多かったんです。

初対面に毛が生えたか生えないか、くらい。

また、ママさんによっても「PTA以外では関わってこないで」オーラの人から「せっかくだからランチでも」タイプまで様々。

そこで「面白いから人間観察しながら、役員の仕事してみようかな」なんて、変な遊び心をもってみることに

成果は来年の3月に出ると思いますが、現段階で考えていることを並べてみました。

PTA役員をスムーズにこなすためのファーストコンタクト

さきほども書いたとおり、色んな人がいました。

決して最初から攻撃的な人はいません。

ただ、自分の意見が通らなかったり、距離を保ちながらコミュニケーションしていかないと、後々面倒なことになりそうだな――と思う人も。

そこで、最初の集まりのとき、練習がてら、実験をしてみました。

コミュニティの空気は、読むものではなく、作っていこう、と。

そのために

①観察し、分析をする

初回の集まりは、これに徹してみました。

そのママさんの雰囲気、持っているもの、ネイル、アクセサリー、などなどをこっそり見ながら、どんな性格か、普段はどのような生活なのか、想像してみるのです。

ネイルはシンプルだけど、長くしている。
小さい子はいないのかも。

水筒を持ち歩いてる。
今日は暖かい日なのに、中身の飲み物も暖かそう。

美容や健康に気を付けているかもしれない。

こんな感じで。

また、会話の様子で「外で人に会うのが好きそう」「自宅で手仕事などを趣味にしているかな?」など考えながら話していきます。

こういった事前の知識がない状態でどんな人か想像したり、会話での反応を見て、考えていること、心理状態を想像することを、コールドリーディング、といいます。

いわゆる占い師が使うテクニックの一つです。

とはいえ、普段の生活で使う分には、深く勉強する必要はありません。

下手に知識ばかり増えてしまうと、相手の情報を引き出そうとしゃべりすぎてしまい、かえって怪しまれてしまいます。

今回のような「人間関係を円滑にする」目的の場合、カマをかけたりするのではなく、通常の会話や外見などから推測できることに限ってしまう方がスムーズにいくように思われます。

コツは「相手を知ろう」という意識だけ。

それだけで、何とはなしに会話に参加するより、多くの情報が見えてきます。

この時点では、ちょっと間違っていてもいいのです。

相手を知ろう→相手に興味がある、と捉えてもらうことができ、好感度も上がります。

PTA役員会で主張のぶつかりあい!議論になったら?

いわゆる正論というのがあります。

例えば、小学校の先生方のどうにもならない事情により、ある年の謝恩会は開催されないことに決定されたとしましょう。

しかし、
「お世話になった先生へのお礼なのだから、規模を小さくしてでもやるべき」
「先生はお礼される側なのだから、断るのは社交辞令」
「過去にやってきたのに今年だけやらないなんて、子供たちがかわいそう」

という意見が出てくることがあります。

この場合、正論は
「先生へのお礼の会なのに、先生の都合を無視して開催するのは間違っている」

となるのですが、これを運営や取り仕切る側が強く言ってはいけません。(もちろん、正論に関して理解していないようなら、チラリと出すのはOKです)

共感を得る方向で話すのです。

正論は「突きつけるのではなく、共感させて相手から出させるもの」

と、考えておいてください。

そのためのテクニックの一つとして「イエスバット法」というのがあります。

例で言うと

「確かにお世話になった先生にお礼したいですよね。開催したら子供たちも喜ぶと思います。私たちも本当はやりたいんですよ。(ここまでがイエス)
でも、先生方が○○という事情でどうしても、と仰られてるんです。今年は寄せ書きで感謝の気持ちを表現するつもりです。」

相手の言葉にたいして全て「イエス」で答えた後、こじつけ気味でもいいので自分の意見にもっていく。

文字で書くと当たり前のように見えますが、意外と議論になると、これができていません。

最後に「共感」を盛り込みます。

「ここで無理に開催してしまうと、私たちも怒られてしまうんです」

こんな感じでしょうか(会話の流れによってはもっといい言い方があると思いますが・・)

とにかく相手に「私は間違ってないけど、確かに運営側の立場を考えると仕方ないのかな」というように「共感」してもらえたらOK。

議論で「言い負かす」ことを考える必要はないのです。

「言い負かせ」てしまうと、仮にその場では引き下がっても「敵」と見なされ、今後、事あるごとに攻撃されかねません。

議論の内容によっては「色々な意見の一つ」として「イエス」をいいつつ、思った方向に話しを持っていく、というのもいい方法です。

PTA役員は感情を切り離してこなしていくのも一つの方法

いかがでしたでしょうか?

今回は、PTAの存在やシステムの是非は言及しません。

私自身は「組織」という中で動く「練習」になると、とらえて今年はチャレンジしてみようと思っています。

上記に上げた以外でも、様々な方法を試してみたいと思っています。

私にとっての大きな課題は「感情と行動は切り離すこと」

すごく難しいのですが、議論をしていると人間のバイアスの嵐になることが良くあります。

そのためにも、「自分の意見を真っ向から否定されて悔しい」とか、「あの人は同じことばかり言ってて話し合いが長引いてる。面倒くさい」という感情を脇に置いておく姿勢が必要だと思っています。

まだまだ勉強中の身ですが、悲観的にならず、楽しむ気持ちで過ごしていこうと思っています。

今回の記事は、実践中のものばかりですので、もしもっといい効果のあるやり方がでてきましたらご報告したいと思います。

皆様の楽しい生活の一助になりましたら幸いです。

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