こんにちは、なみです。
初めての赤ちゃんを抱いたとき、あまりの小ささややわらかさ、そして頼りなさに不安を覚えたことはありませんか?
かわいい、という気持ちと共に「ちゃんと育てられるかな」「無事に大きくなるのかな」・・・
そんな不安の一つは「病気」
お子さんが、風邪など日常的な病気に加え、流行性のもの、はたまた入院するような大きな病気になる可能性も捨てきれません。
今回は、お子さんが体調を崩したとき、判断に迷いがちなことについて考えてみましょう。
Contents
子供を病院へ連れていくか迷うとき
一番多いのは、これ。
つい30分前まで元気だったのに、何となくおとなしいな・・・と思ったら熱があった!
突然嘔吐した!
自分のことなら、「とりあえず横になって様子を見ようかな」「今までと違うな、病院に行こう」などなど判断がつくことも小さな赤ちゃんだと不安になりますね。
でも、言葉も話さない、小さくてふにゃふにゃの赤ちゃん。
病院へ駈け込んでいいのか、病院に行くこと自体が負担にならないか、これくらいなら様子を見たほうがいいのか・・・
色んな思いが交錯するでしょう。
まず、0歳児は、思った以上に「弱い生き物」と認識して間違いはないです。
鼻水ひとつとっても、ねんねの赤ちゃんと幼児では対処が違います。
また、1歳以上の場合でも、状態の確認や病気への対応の他に「大きな病気が隠れていないか確認してもらう」ため小児科への受診は大切です。
風邪かな?たかが風邪なら、家でおとなしくしてる方がいいでしょ、と親が安易に判断するのは考えもの。
小さい子供なら、一度病院で診てもらう選択肢も考えておく方がいいでしょう。
ここで、オススメの本をご紹介します。
子育てハッピーアドバイス 知っててよかった 小児科の巻
吉崎 達郎 (著), 明橋 大二 (著), 太田 知子 (イラスト)
有名な子育てハッピーアドバイス。
私もこちらのシリーズはたくさん持ってますが、特にこの小児科の巻には助けてもらいました。
イラストも可愛く、文章も読みやすいので、病気になってから、といわず、早めに読むことをオススメします。
♯8000を知ってますか?休日や夜中に病院へ行くか迷った時はぜひ
頭を強くぶつけちゃった!!でも、今日日曜日だ!!
夜中に高熱が出ちゃった・・・
などなど診療時間外にけがをしたり、体調を崩した、という時。
休日診療や夜間診療は、混んでいたり、お薬はあまり出せなかったり、かかりつけの先生じゃないことも多かったり・・・と、診療時間内にいく病院とは勝手が異なります。
夜間診療や休日診療に行った方がいいのか、次の診療時間まで待った方がいいのか迷った時の強い味方は、♯8000!
小児救急電話相談
https://www.mhlw.go.jp/topics/2006/10/tp1010-3.html
この短縮ダイヤルに電話すると、皆さんがお住まいの地域の相談窓口に転送され、小児医師や看護婦さんに相談ができます。
♯8000は、我が家も大変お世話になりました。
※事前に子供病気辞典をもっておくと心強い
上記にご紹介した本の他に、我が家で大活躍したのが、こちらの子供病気百科
最新版 0~6才赤ちゃん・子ども病気百科 (主婦の友新実用BOOKS)
細谷 亮太 (監修), 主婦の友社 (編集)
子供に限らず、病気に関しては、曖昧な知識や間違った情報が世の中にあふれています。
私は、信頼できる本を一冊持とう!と考え、一人目出産直前に購入しました。
風邪症状のときの対応法や、せき、嘔吐、下痢など症状別でのホームケア法などが書いてあります。
自分も小さい時こうしてもらったから・・・という経験則だけでは不十分な場合が多く、改めて基礎を知ることができ、とても安心できました。
現在は新しいバージョンの本や、別の出版社でも病気百科のような本が売られています。
ご自身の読みやすいものを選んでおくと、大変便利です。
かかりつけの子供の病院を探すのに迷っている
ご近所にいくつか小児科の病院がある場合、どこにいけばいいのか・・・と悩む方もいるようです。
先生との相性もありますので、一概にこれを基準にしよう!とは言えないのですが、私はこちらのサイトを参考にしていました。
ウィメンズパーク
http://women.benesse.ne.jp/
会員登録をすることで地域の病院の口コミを見ることができます。
口コミが載っていない病院もありますので、あくまで参考程度に見ていただければと思います。
個人的には、病状や対応の説明の他に、ホームケアと再診の必要性、タイミングを説明してくださる先生のところに通うようにしています。
子供の体調は変化が早いことが多く、素人判断では不安なので、再診の必要性とタイミングは重視しています。
また、子供の病気は治りかけになってやっと病名がわかるものがたくさんあります。
良く聞く話のは
「最初Aという病院に入ったら風邪かなって言われたのよ、三日後にBってところへ行ったら突発性発疹っていわれたのよね。A病院って信用できるのかしら」
という話。
その病院が信用できるかどうかは、病名ではなく対応で見る方が安心です。
病名が大切な場合もありますが、名前だけに振り回されていないか、時々自分に問いかけてみてください。
子供の健康を病院の先生やスタッフの皆さんの助けを借りながら守っていこう
病気であるお子さんが一番つらいと言えど、それを心配する親も本当に辛いですよね。
高熱で苦しそうな我が子を見ながら、代わってやれるものなら代わってやりたい、と何度思ったことか。
それでも、一番お子さんを安心させてあげることができるのは、親である私たちなのです。
時に、信頼できるかかりつけの医師や病院のスタッフの方々の助けを借りつつ、子供の健康を守っていきたいものです。
我が家もまだまだ育児の真っ最中。
今後も幾度となく、病気やけがの可能性はあるでしょう。
そのたびに適切な対応ができるよう、日頃から学んでいきたいと思います。
この記事が、皆様の楽しい生活の一助になりましたら幸いです。